07.11.2023 ドイツ、建築許可を日本国際博覧会協会に申請

ドイツ、建築許可を日本国際博覧会協会に申請
独自パビリオン「タイプA」の建築許可に向けて正式に第一歩

11月7日、ドイツは2025年大阪・関西万博におけるナショナルパビリオンの建築許可を万博協会に申請。建築許可申請はまず万博協会の確認検査を受けてから、大阪市に提出されます。これにより建築許可取得の手続が正式に動き出します。建築申請独自に設計・施工を行う「タイプA」パビリオンの実現に向けたスタートが切られました。

今回の包括的な建築許可申請に伴い、スキマティックデザイン(設計図)などを含む、パビリオンの全体計画が万博協会よる確認検査を経た後、審査のために大阪市に提出されます。現行の計画によれば、来年頭にもドイツパビリオンの着工が予定されています。

「今、この一歩を踏み出すことができ、大変喜ばしく存じます。これによって、循環のテーマを展示、建築設計、施工で総合的に表現する場の創出という目標にさらに近づきました」と、クリストファー・ヘッカー(ドイツパビリオン・ディレクター)は述べています。

タイプAのパビリオンはそれぞれの参加国が独自に設計と施工を行うもので、その国の個性をデザインに反映することができます。タイプAのドイツパビリオンのコンセプトは、2022年にEU全域を対象とした入札手続により採択されました。ドイツ連邦経済・気候保護省の委託のもとに、Laumann / Scheßl / Weismüller Architektur + Baumanagementの建築専門家および2025年大阪・関西万博ドイツパビリオン推進委員会との連携・協力により建築許可申請の包括的な準備が進められてきました。

背景情報

次なる万博は2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催されます。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博には、世界150カ国と25の国際機関が参加する見込みです。

ケルンメッセはドイツ連邦経済・気候保護省の委託により、2025年大阪・関西万博ドイツパビリオンの組織運営を請け負っています。ドイツパビリオンの企画、設計、施工・制作は「2025年大阪・関西万博ドイツパビリオン推進委員会」が担っています。その構成委員はfacts and fiction (独ケルン)とGL events(仏リヨン、日本)で、前者がコンセプト、展示、メディアのデザインを担当し、後者が建築施工を担当しています。建築と空間コンセプトは、LAVA – Laboratory for Visionary Architecture(独ベルリン)が手がけました。プロジェクトの建築監督は、Laumann / Scheßl / Weismüller Architektur + Baumanagementが担います。レストランとお土産ショップは78degreesが運営します。

 

お問い合わせ
Jana Soll(ヤナ・ゾル)
広報副部長
2025年大阪・関西万博 ドイツパビリオン
Koelnmesse GmbH
Messeplatz 1, 50679 Köln
ドイツ
+49 221 821 2251

media@expo2025germany.de
www.expo2025germany.de

プレスキットはこちらのリンクからダウンロードできます。
本プレスリリースに関する写真資料: 画像データベース

SNSで公式アカウントをフォロー
Facebook | Instagram | LinkedIn | YouTube

こちらからダウンロード

Organisiert von

Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan

OfficialParticipant_wa_Logo_

Organisiert von

Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan

OfficialParticipant_wa_Logo_

FAQ