14.12.2023 2025年大阪・関西万博 ― VOSS+FISCHERとマイク・ピー・ハイゼル、2025年大阪・関西万博にてドイツ文化イベントの企画運営を担当

VOSS+FISCHERとマイク・ピー・ハイゼル、2025年大阪・関西万博にてドイツ文化イベントの企画運営を担当

『Culture Connect』を合言葉にドイツパビリオンの舞台で文化の出会いを演出

この度、2025年大阪・関西万博ドイツパビリオンにおける文化イベント業者が決定しました。フランクフルトのイベント企画会社VOSS+FISCHERと文化・メディアマネージャーのマイク・P・ハイゼルが関連業務を請け負います。音楽、舞踊・ダンス、研究・サイエンスのセッション、スポーツ、eスポーツを組み合わせたコンセプトが高く評価され、両者は公募入札を経て選出されました。日本で開催の万博ドイツパビリオンは、ドイツ連邦経済・気候保護省が統括しています。

 

2025年大阪・関西万博ドイツパビリオンでは、『Culture Connect』を合言葉に、文化に脚光を当てたステージプログラムを展開します。ドイツと日本、そして世界をつなぎ、文化の出会いの場となるイベントエリアで、インスピレーションと感動に溢れた舞台を繰り広げます。「わ! ドイツ」がテーマのドイツパビリオンでは、2025年4月13日から10月13日までの万博会期中、毎日、イベントプログラムを開催し、観客を巻き込んだライブステージをお届けします。そこでイベントエージェントは、既に万博経験のある古参と今回初めての新参を取り交えた、アーティスト、協会・団体、文化センター、アンサンブルをはじめとする各種のパートナーに支えられます。特に日本の文化シーンを担う個人や団体と連携し、できるだけリソースを省きながらステージプログラムを編成することを目指しています。VOSS+FISCHERとマイク・ピー・ハイゼルは、既に2020年ドバイ万博のドイツパビリオンで文化プログラムの企画運営を担い、成功を収めています。

カルチャーフレンズ

文化プログラムの上演場所はパビリオンの舞台に限られません。順番待ちの列でも、「カルチャーフレンズ」と呼ばれるマスコットが来場者を出迎えます。彼らはドイツ館マスコットの「サーキュラー」の友達で、会場を等身大の姿で歩きまわります。また、リアルだけでなく、バーチャル空間でも出会えます。文化プログラムの専用アプリでは、イベント会場に入る前からドイツの文化シーンを探る旅に誘います。 カルチャーフレンズには、ドイツ文化を代表する歴史的な人物や古典の主人公をモデルとした6種類のマンガチックなキャラクターがあり、それぞれに異なる文化分野を担当しています。たとえば、赤ずきんは「自然、食糧、環境」の象徴で、ドイツのスポーツ選手は「スポーツ、eスポーツ、融合、都市化」を担当するカルチャーフレンズです。オスカー・シュレンマーが考案したトリアディッシュ・バレエのダンサーは、100年の歴史をもつバウハウスの伝統に連なるもので、視覚芸術や多様性といったテーマを統合しています。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは「音楽、政治、歴史、観光名所」を守備範囲とし、アルベルト・アインシュタインは「教育とサイエンス」を担当します。また、ドイツのアート界で今最も注目されるパーソナリティがファッション、デジタル化、未来の暮らしといったテーマを紹介します。

舞台で繰り広げられる、ドイツの文化シーン

日替わりのステージイベントのほかに、プログラムの定番演目がその前後に上演されます。「Pictures of Germany」では、映像でドイツ各地を巡る旅に来場者を連れ出します。独テレビの昼のニュース(Mittagsmagazin)のフォーマットで、サイエンス、文化、スポーツから最新のトピックを選んで、興味深い講演が行われます。 大人から子供まで楽しめる、インタラクティブなエンターテイメントの提供に主眼を置いて、プログラムを構成しています。演目の趣向やカルチャーフレンズの働きかけにより、観客と一体になったステージ作りを目指します。

背景情報

次なる万博は2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催されます。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博には、世界150カ国と25の国際機関が参加する見込みです。

ケルンメッセはドイツ連邦経済・気候保護省の委託により、2025年大阪・関西万博ドイツパビリオンの組織運営を請け負っています。ドイツパビリオンの企画、設計、施工・制作は「2025年大阪・関西万博ドイツパビリオン推進委員会」が担っています。その構成委員はfacts and fiction (独ケルン)とGL events(仏リヨン、日本)で、前者がコンセプト、展示、メディアのデザインを担当し、後者が建築施工を担当しています。建築と空間コンセプトは、LAVA – Laboratory for Visionary Architecture(独ベルリン)が手がけました。プロジェクトの建築監督は、Laumann / Scheßl / Weismüller Architektur + Baumanagementが担います。レストランとお土産ショップは78degreesが運営します。

 

お問い合わせ
Jana Soll(ヤナ・ゾル)
広報副部長
2025年大阪・関西万博 ドイツパビリオン
Koelnmesse GmbH
Messeplatz 1, 50679 Köln
ドイツ
+49 221 821 2251

media@expo2025germany.de
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