2025年大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの会期で、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲を舞台に開催されます。

1970年大阪万博（日本、そしてアジア初の万博）から55年、そして2005年に愛知で開催された「愛・地球博」から20年の歳月を経て、万博は再び大阪で幕を開けます。万博主催者は日本に再び集結する国際社会に、最新技術やイノベーションにより地球規模の持続可能な開発目標の達成にどう貢献するかを探る空間を提供します。

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催される大阪万博は、一人ひとりが望む生き方を考え、よりよい共存に貢献する可能性を探るプラットフォームとなるものです。そこで持続可能な社会の共創を国際社会に訴えかけることを目指します。

そのメインテーマを支えるものとして、万博には3つの連動するサブテーマ、Saving Lives（いのちを救う）、Empowering Lives（いのちに力を与える）、Connecting Lives（いのちをつなぐ）が設けられています。

そして、それぞれのサブテーマには国連の持続可能な開発目標（SDGs）が複数、関連付けられています。参加国はそのなかから取り組む目標を選択し、それらの達成に向けたアイデアや解決策をナショナルパビリオンで提案します。